自律神経失調症を改善する3つのポイント

自律神経失調症を改善する3つのポイント

自律神経失調症の改善策とは

ストレス改善と生活改善が不可欠

自律神経を崩す最大の要因は、ストレスと不規則な生活と言われています。これかもわかるように、自律神経失調症は、お医者さんに任せきりでは改善しません。ストレス環境への身の置き方や生活リズムを管理するのは、自分自身だからです。

しっかり自分と向き合って、なんで自律神経失調症になってしまったのかな?自分はどんなことに敏感なんだろう?と問い直してみてください。自律神経失調症を改善するには、自分自身を見直すことが大事なんす。

改善のための3つのポイント

①ストレスの見直し

まずは、ストレスの正体を探り、その解消法を考えます。ストレスといっても、日常的には多くのストレス源があり、中には取り除くことが困難なストレス源もあります。その場合は、とらえ方を変えて、ストレスに強い心を身に付けるトレーニングをしたり、自分なりのリラックス・リフレッシュ方法を見つけてストレスに対処していきましょう。

▶ストレス源の種類

精神的ストレス  近親者の死・病気・健康や将来に対する不安・仕事などの重責・失敗・怒りなど
肉体的ストレス  病気・けが・不規則な生活・過労
人間関係のストレス  身内、他人との付き合い上のトラブル
社会的ストレス 仕事(昇進、左遷、失職、退職、残業など)

学業(入学、転校、退学、卒業など)

物理的ストレス  寒冷・温熱・気圧の変化など
環境的ストレス  災害・騒音・公害・照明・花粉

 ②不規則な生活の改善

私たちの身体には、昼間活動して夜は眠るという、太陽の動きに合わせた生体リズムが備わっています。自律神経も、この生体リズムにのっとって働いていて、夜型の生活や不規則な食生活、徹夜などの不規則な生活は、交感神経と副交感神経のバランスを崩します。

睡眠、休養、規則正しい食事、適度な運動の4つを意識することが大切です。はじめはゆっくりでいいので、健康的で活動的な生活リズムを取り戻す工夫をしてみましょう。

③「症状へのとらわれ」への対策

症状を治そう!と思うあまり、原因であるストレスを取り除いた後も、症状が残ってしまうことがあります。これを、「症状の固定化」いいます。

症状を気にしないようにしようと思うほどに、症状が頭から離れない状態になりやすく、終始、症状の程度を測定し、終始なんとかしようと考えてしまいます。しかし、それが良くならないと、さらに不安が増し、それが新たなストレスへと変わって行きます。

症状の固定化は、完璧主義や心配性の人、上昇志向の強い人に多くみられる傾向です。

そこで、「症状は感じたまま、あるがままに受け入れる。そして、症状以外のことへ注意を向け、症状へのとらわれを薄める」ことが大切となります。

本当につらい時は、その対処が必要となりますが、慢性的な軽い症状の場合は、これが有効的です。ある意味、認めることが結果的に症状の改善につながって行くということですね。

 

治療のゴールとは

自律神経失調症の症状や原因はひとそれぞれです。そして、治療のゴールもひとそれぞれと言えます。しかし、自律神経失調症の治療は、症状を完全になくすことにゴールがあるわけではありません。

頭痛や動機、腹痛やめまいなど、自律神経失調症の症状は、健康なひとでも感じるものであり、日常的なものと言えます。

発表の前に食欲がなくなったり、好きなひとに告白する時にドキドキしたり、映画を見て感動して泣いたり、これも全部日常的な自律神経の影響で起こる症状です。ですから、全く症状がなくなるというのは難しいことであって、人間ならときには感じるものとして理解することが大切です。

症状にとらわれず、自分らしい本来の生き方を取り戻すことが治療のゴールといえるでしょう。

 

 

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