自律神経失調症の原因と4つのタイプ

自律神経失調症の原因と4つのタイプ

自律神経失調症の原因

自律神経失調症は、自律神経である交感神経副交感神経のバランスが崩れることによって発症します。自律神経のバランスが崩れる原因は様々あり、症状も様々です。ひとりひとり、原因も症状も異なるのです。

  • 生活リズムの崩れ
  • ストレス
  • 環境の変化
  • ストレスに弱い体質
  • ストレスに弱い性格
  • 女性ホルモンの影響

 

生活リズムの崩れ

子どもの頃からの不規則な生活習慣、夜型人間、夜間勤務など、正しい生活リズムを無視したライフスタイルが自律神経のバランスを乱します。太陽と一緒に活動することで、本来の体内時計サイクルを乱さないようにすることが大切です。

ストレス

仕事のストレス、人間関係、環境の変化など、過剰なストレスが蓄積することで自律神経のバランスが狂います。また、身体のゆがみなど、自身では気づきにくい小さなストレスの蓄積によっても自律神経失調症は発症します。

環境の変化

現代人の生活は、適応能力が衰えやすいといわれており、社会環境の変化や人間関係の変化などへの過剰反応から自律神経失調症になる場合があります。引っ越しや転勤など、大きく環境が変化する時は、しっかり自分の時間や空間をつくり、リラックスすることが大切です。

ストレスに弱い体質

子どもの頃、集団でいるとごはんが食べられなかったり、食べ物を戻しやすい、下痢をしやすい、環境が変わると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏なひとは自律神経失調症を発症しやすいです。

また、思春期、更年期、身体が弱っているときにも、自律神経のバランスが乱れやすくなります。若いから大丈夫!と思っていても、夜更かししたり栄養バランスが崩れた食事をとっていると誰でも自律神経失調症は発症するので気を付ける必要があります。

ストレスに弱い性格

断れない性格、感情処理が苦手、気持ちの切り替えが苦手、人からの目を気にする、人間関係の構築が苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱いひとは自律神経のバランスを崩しやすいです。

女性ホルモンの影響

女性はホルモンバランスの変化が著しく、この変化が自律神経に影響を与えることにより、自律神経失調症を発症する場合があります。自律神経失調症は、若い女性の発症率が高いと言われており、これは女性ホルモンバランスの変化の影響が強いと考えられます。

自律神経失調症は4つのタイプがある

  • 本能性自律神経失調症
  • 神経症型自律神経失調症
  • 心身症型自律神経失調症
  • 抑うつ型自律神経失調症

本能性自律神経失調症

元々持っている体質に原因があり、自律神経の調整機能が乱れやすい体質のひとが該当します。虚弱体質、低血圧のひとに多く見られます。この場合、日常生活のストレスもあまり関係することがなく、病院で検査をしても異常が見つかりません。

本能性自律神経失調症のひとは、体質そのものに原因があるので、食事、睡眠、運動、休息などの生活習慣を見直し、体質を改善することが大切となってきます。

神経型自律神経失調症

心理的な影響が強いタイプで、体調の変化にとても敏感であり、ちいさな精神的ストレスでも体調を崩してしまうことが多いです。感受性が豊かで、精神状態に左右されやすく、感情の移り変わりが症状として現れます。

心身症型自律神経失調症

日常生活のストレスが原因で、自律神経移失調症の中で、もっとも多いタイプです。まじめで神経質な性格のひとがなりやくいです。

抑うつ型自律神経失調症

心身症型自律神経失調症が進行するとこのタイプになります。ストレスの慢性的な蓄積によって発症し、何事にもやる気が起きない、気分が沈んでいるといったうつ症状が現れます。

また、頭痛、微熱、だるい、食欲不振、不眠などの身体症状も現れます。几帳面な性格や完全主義のタイプのひとが陥りやすいです。身体の不調に意識がいき、精神的な部分を見逃しやすく、発見されにくいのも特徴です。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 自律神経失調症へ

自律神経失調症カテゴリの最新記事